インテグレーション・コースでは、プロフェッショナルなコーチングの体験を積んでいただくことを重要視しています。有償によるサービスの提供・享受、対価の発生によるコミットメントがある経験は、無料でコーチングする場合とはまったく異なるためです。これはコーチとしてコミットメントがあるコーチングを実践することだけでなく、クライアントとしてもコミットメントがあるコーチングを体験することも重要視しています。
CICP™︎審査の応募要件は以下の通りです。
- クライアントへのコーチング時間が100時間以上あること
- 100時間のうち、有償コーチング時間が75時間以上あること
- プロコーチによる継続的なクライアント体験が5時間以上あること
- 最大10時間まで、クライアントへのコーチング時間として算入できます
- 8名以上のクライアントへコーチングを提供していること
1. クライアントへのコーチング時間
以下の時間をクライアントへのコーチング時間として算入できます。
a) 有償コーチング時間
i. クライアントから対価を受け取るコーチング時間
- コーチングの提供に対する金銭の受け取り
- 商品またはサービスの物々交換
ii. 内部(社内等)のコーチング時間
- コーチが所属する組織の内部(社内等)に対してコーチングを提供するもの
- コーチングの提供が職務の一部として認められていること
- 直属の部下に対するコーチングではないこと
- ティーチングや指導など、コーチング以外の時間は算入できません
iii. サードパーティのコーチング時間